水星にはその名の通り水があった!

太陽系の中で最も太陽に近い軌道を回っている水星。

直径は地球の半分以下で太陽系の惑星の中では一番小さい。

水星は岩石や鉄によって構成されている為、1㎥あたり5430㌔の重量があり、地球に次いで二番目に重い惑星である。

太陽に一番近いので地球以上にその影響を受けやすい。水星が太陽から受ける太陽光は最大で地球が受ける太陽光の11倍になる。昼は表面温度が400度を超え、夜は-160度以下、寒暖の差は実に500度以上となる。

水星

自転の速度が地球に比べて遅い為、水星の1日は地球の176日に相当する。

この水星という名前は、中国の五行説から来たもので、水があるかどうか関係なく付けられたものだった。

実際、上記の様な厳しい環境により、水星に水があるとは思われていなかった。

 

2004年8月にアメリカが打ち上げたアメリカの水星探査機メッセンジャーが、思いもよらない観測データを提供する。

太陽光の届かないクレーターの底に当たる部分に大量の氷が見つかったのだ。

氷が存在する=水があるという事。

氷の量は1000億~1兆トンと見積もられている。水星は正に名前の通りその過酷な環境にも関わらず水のある星だった。

なお、水星探査機メッセンジャーは2015/05/01、水星表面へ落下し、その役目を終えている。


Also published on Medium.


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。