パレートの法則

「80対20の法則」。
別名「パレートの法則(Pareto Principle)」

「市場経済の出来事の80 %の結果は、わずか20 %の要因が影響している」

この法則は約100年前、イタリアの経済学者であるヴィルフレドパレートが唱え始めたもの。

貴族出身の氏は、経済学・社会学の分野で数多くの優れた理論を打ち立てている。
その1つが「80対20の法則」で、結果の80 %は20 %の原因に基づくというもの。

 

この「80対20の法則」を有名にしたのが、アメリカの品質管理の大家として知られるジョセフ・ジュラン博士である。

ジュラン博士は、日本企業が低品質に悩んでいた1950年代に、品質管理の重要性を多くの企業に認識させた。

その際、「80対20の法則」をその手法として紹介したので、日本中で通称「ニハチ(28)の法則」として有名になった。


ジュラン博士は、ミネソタ大学で電気工学の学位を取得後、AT&T社の前身、ウェスタン・エレクトリック社の検査部門に配属、そこで発生した不具合を発生頻度順に並べると、わずかな種類の部品の不具合が、発生件数の大半を占めていることを見つけた。

さらには、他の多くの領域でも同じ現象が起きていることに基づいて

「少数(20 %)が重要で、多数( 80%)は取るに足らない」

との考え方を生み出す。そのことからこれを「パレートの法則」と名づけたのである。

一見単純とも思える「80対20」の比率だが、自然現象からビジネスに至るまで、実に多くの事柄に当てはまることが発見されている。


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