売値1円の中古本。利益はあるの?

人気の無くなった中古本。大手通販サイトで探すと、「1円」で売られているのを見かけたことがあるだろう。『1円』の売価で出品者の利益はどれだけあるのだろう。

この『1円』本、実際に購入すると当然送料がかかるので支払額は送料を含めた金額となる。購入者が支払う総額を258円としよう。

通販サイトはそこから手数料を受け取る。残った金額から出品者は発送料などの経費を出すことになる。

ようするに発送料を安くすればするほど利益が発生する。

ある大手通販サイトで中古本を出品するとしよう。

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出品者は小口出品と大量品(プロマーチャント)の2種類を選択できる。月額登録料無料、個人が利用するのに適しているのは小口出品サービスだ。

 

小口出品サービスの場合、1冊につき通販サイトが受け取る手数料は書籍カテゴリー成約料60円と基本成約料100円の計160円。

販売手数料はカテゴリーによって異なるが「書籍、雑誌、その他出版物」のカテゴリーは15%。販売価格(1円)の15%なので実質0円。

 

出品者は手数料を引いて残った98円から配送料や雑費を支払う。

 

2015年、最安84円で発送できた「メール便」のサービスが廃止された為、現行では98円以下の配送サービスはなくなってしまった。小口出品売価1円で本を売って利益を得るのは小口出品サービスでは難しいのが現状。

 

では業者が利用する大口出品サービスはどうか。

 

月額登録料として4900円(税別)がかかるが、小口出品と違って1冊あたりの基本成約料100円は不要。
198円から配送料や雑費を捻出すればよいので、郵便局のクリックポストなど全国一律164円で発送可能なサービスを利用して、大量に販売すれば利益が出る。


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