北極と南極、どちらが寒い?

北極と南極、どちらも赤道より緯度が高く寒いのに変わりはない。

だから気温もほぼ同じなのでは?と思いがち。

北緯78度55分に位置するスピッツベルゲン島のニーオルスン観測基地は平均気温が-6.2度、最低気温は-42.2度。

南緯77度にある南極ドームふじ基地は平均気温が-54.4度、最低気温は-79.7度。

緯度としてはどちらも同じ位の位置なのに南極の方が寒い。

 

まず、北極は海面に氷が浮かんでいて陸地は無いが、南極は大陸があり、その上に雪が積もって氷床となっている。

下が陸地になっている分だけ南極の方が冷えやすい構造であると言える。

 

更に南極の岩盤自体の平均標高は15mほどなのだが、その上の氷床の厚さは平均で2450mもある。

 

北極のニーオルスン観測基地が標高8mなのに対して

南極のドームふじ基地は標高3810m

 

標高差は3802mもあり日本の最高峰富士山より高い。

一般に100m高度が上がると気温は0.6度下がると言われているので、緯度的にほぼ同じ位置でも単純に20度以上の気温差が生じる南極の方が寒いわけだ。

 

 

 

 


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