え?!桜もイチゴも分類上は同じ?

日本を代表する花と言えば、多くの人が真っ先に桜を思い浮かべるのではないだろうか。祝い事を象徴したり、和菓子の名前に使われたりと日本の『国花』でもある桜。

実はこの桜、植物のグループとして見てみると、バラ科に含まれる。

バラという名前に代表されるようにバラはバラ科の代表だ。他にはイチゴ、桜、ビワなどがバラ科に属する。

桜やバラは樹木であるのに対し、イチゴは草だ。その姿が大きく違うこれらの植物には共通点がほとんどないように思われるが、どうしてこのようなグループ分けになっているのだろう。


まず、植物を分類する場合、木か草かは大きな問題ではない。多くの草は祖先を遡っていくと同じ祖先をもつのだ。この為、見かけは違えど同じ科に分類される。
バラにはその特徴とも言えるトゲがあるが、これは生息環境に応じて変化していった結果なので根本的な違いにはならない。

バラ科の植物は基本的に「花びら」と「がく」が5枚ずつあり、おしべを多く持つという特徴をもっている。


我々が目にするバラは、花びらがたくさんあるものが多いが、それは品種改良の結果で、元々野生のバラは花びらが5枚しかない。

生物の設計図ともいえるDNAを比べてみると、バラ科の植物は共通の特徴をもっていることもわかってきた。桜やイチゴ以外に、ナシ、リンゴ、びわなどもバラ科の仲間なのである。


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